「FITハウス」の建設

 明晴学園(FITチャリティ・ラン2010の支援先団体)からFITの寄付金の使いみちについての近況報告を頂きました。

 明晴学園はろう児、耳の聞こえない子どもたちがすべての授業を手話で学ぶ、日本ではじめての「手話の学校」です。フリースクールが発展してできた私立学校なので、校舎は廃校になった小学校を品川区から借りて運営しています。このため遊び場が足りず、遊具も古くて使えなくなっていました。子どもたちは遊び場を求め、特に校庭に「自分たちの家」がほしいと、かねてから望んでいました。
 FIT2010の寄付によって、この夢が現実のものになろうとしています。寄付金は中学部の生徒会に渡され、中学部と小学部の子どもたちは待望の自分たちの家、「FITハウス」を作るためのワークショップをスタートさせました。ワークショップには専門の建築士にも来てもらい、子どもたちはさまざまなアイデアを出しながら話し合いを重ね、2012年3月の完成を目ざしてFITハウス・プロジェクトを進めています。
 FITハウスは「子どもが主人公」である明晴学園のシンボルとなるでしょう。子どもたちに、歳月に耐える夢を与えてくれたFITの活動に深く感謝します。

築山プロジェクト

明晴学園 校長 斉藤道雄