FITについて
FIT チャリティ・ランはいつ始まったのですか
2005年にスタートしました。その後、毎年開催されております。
誰が、どのようなきっかけで始めたのですか
2004年末に発生したスマトラ沖大地震及びインド洋大津波被害に心を痛めた金融機関の社員が中心となり、FITの実行委員会が発足しました。金融業界に従事する者として、社会の役に立つことを行って社会に貢献したいという思いがきっかけで始まりました。FITは、有意義な活動をしているものの、一般に認知されていない非営利団体を支援することを目的にしています。金融サービスおよび関連事業を展開する企業が集まり、力を合わせることによって、業界としてより大きな社会貢献を果たしたいと考えております。
どのような企業が協賛しているのですか
首都圏で金融サービスおよび関連事業を展開する多くの国内系・外資系の企業様に協賛いただいております。また、金融サービス関連以外の分野からも、多数の企業様から物品やサービスをご寄付いただいております。協賛という方法以外にも、企業単位で参加登録を行い、参加費を企業単位でお支払いいただくことにより、ランナーまたはウォーカーとしてご参加頂けます。個人での参加登録はお受けしておりませんので、ご了承ください。また、ボランティアとしても、多くの企業の従業員の方にご参加いただいています。
支援活動/支援先団体について
FITはどのような選定基準で支援先団体を選んでいるのですか
選定基準は以下の通りです。
FITによる支援の対象は、関東地方において、FITの理念に沿った地域活動を行っている非営利団体です。地域に密着した意義ある活動を行いながらも、認知度などの問題により、十分な活動資金を確保できていない団体が中心となっています。
実行委員会は常設の組織ではないことを鑑み、支援先団体を単年度ごとに設定し、様々な分野の非営利団体を支援するように努めます。
支援先団体数は、FITチャリティ・ランの予想開催規模に基づいて決定されます。去年は5団体に寄付金を贈呈しました。
実行委員会は、支援対象となる団体を、実行委員会が定める基準に該当する実行委員会参画企業により募集し、支援先団体担当による精査の上、実行委員会が定める基準に該当するスポンサー企業による投票で選定します。
集められた寄付金総額の何パーセントが寄付されるのでしょうか
2007年以降、集めた資金に対する寄付金の割合は約90%以上となっています。このような高い費用対効果を実現・維持できるのは、FITチャリティ・ランが、実行委員会メンバーによる無償の奉仕活動によって推進されていることや、大会運営に必要な物資やサービスが多くの協賛企業様からのご寄付によってまかなわれているからです。
寄付金はどのように配分されますか
寄付金は、支援先団体に等分して、寄付されます。
過去の支援先団体を知りたいのですが
過去の支援先団体については、こちらをご参照ください。
また支援先団体を推薦した企業も知りたいのですが
推薦した企業は、公表しておりません。
支援先団体に関するお問い合わせは、charity@fitforcharity.org までご連絡ください。
FITへの参加・支援方法について
だれが参加できるのですか
企業として参加登録することを前提に、金融サービスおよび関連事業を展開する企業にお勤めの方と、そのご家族・お友達であれば、誰でも参加できます。
なぜ金融サービスおよび関連事業を展開する企業しか参加できないのですか
参加を、金融サービスおよび関連事業を展開する企業に限定することにより、FITのアイデンティティおよび推進力を強化することが可能となります。これにより、社会的に意義ある活動を行っているものの、認知度が低いために支援されにくい非営利団体をより効果的にサポートできると考えているからです。
企業として参加したいのですが、参加方法を教えてください
2022年の開催については、企業の参加方法には以下の3つがあります。
1. 協賛金を通しての参加方法: 金融サービスおよび関連事業を展開する企業のみ
「スポンサー」資金協賛(寄付金50万円以上)
資金協賛の「スポンサー」としてご参加いただく企業の従業員の方は、参加費をお支払いいただければ、ランナーおよび/またはウォーカーとしてFITチャリティ・ランにご参加いただけます。また、ボランティアとしてのご参加もお待ちしております。
2. 物品の寄付またはサービスの無償提供を通しての参加:金融サービス業界以外の企業等の参加方法
物品、サービスをご提供いただいた場合も、ご提供いただいた企業単位でランナーまたはウォーカーとしてご参加いただけます。
3. ランナーおよび/またはウォーカーとしての参加方法:金融サービスおよび関連事業を展開する企業のみ
金融サービス企業であれば、協賛しなくても、「パーティシパント」企業として参加することが可能ですが、こちらも企業単位での参加登録が必要となります。
企業単位で参加登録を行い、参加費を企業単位でお支払いいただくことにより、ランナーまたはウォーカーとしてご参加頂けます。個人での参加登録はお受けしておりませんので、ご了承ください。
詳細は「参加方法」ページをご参照いただくか、sponsorship@fitforcharity.orgまでご連絡
ください。
個人的にFITを支援したいのですが、どのような方法がありますか
金融関連サービス業界にお勤めの方は、下記の方法があります。
- ご自身が所属する企業を通して、ランナーおよび/またはウォーカーとして参加する。
- FITの実行委員会のボランティアメンバーとして、FITチャリティ・ランの準備・運営に携わる。
金融関連サービス業界以外の方は、物品やサービスの無償提供を通してご支援いただけます。
ボランティアについて
ボランティアとしての参加に興味があるのですが募集していますか
実行委員会のメンバーとして一定期間にわたってイベントの準備・運営を担って頂くボランティア活動がございます。ボランティアとしての参加にご興味のある方は、下記のお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
なお、実行委員会は、4月の結成から、開催までほぼ毎月、月一回のペースで、平日の夜に全体ミーティング(Organising Committee Meeting = OCM)を開催しています。そのOCMの下、各業務を担当するサブコミッティーチームが組織され、チーム毎に打ち合わせ、もしくはメールベースで実際の準備・運営業務を行います。サブコミッティーチームには、協賛企業担当、寄付先団体担当、総務担当、協力企業担当、広報担当などがあります。
ボランティアとして参加している方々は、勤務先企社での業務の都合に合わせ、様々な形で関与しています。また、ボランティアをしながら、ランへご参加いただいている方もたくさんいます。一人ひとりのボランティアの興味や都合などを考慮して、業務を分担して頂いています。
初心者でもできる活動ですか
はい、初めての方でも参加いただけます。
どのような活動がありますか
実行委員会では、主に下記のサブコミッティーに分かれ、活動を行っています。
協賛企業担当:スポンサー/パーティシパント企業との窓口・連携を担当しています。また、スポンサー企業向けの説明会であるスポンサーセッションの企画・運営も担当しています。
寄付先団体担当: 寄付先団体選考に関わる業務をはじめ、寄付先団体との窓口・連携、寄付先団体と協賛企業との接点づくりを担当しています。
総務: 総務&ITチームは、大会開催に必要な備品手配やシステムの準備を行います。今年はオンラインでのイベント開催となるため、参加者のラン/ウォーク/サイクリングの記録用のオンラインアプリケーションの準備と管理を行います 。
広報: FITの良さを分かりやすく世の中に伝えていく業務です。オフィシャルウェブサイト、SNSの運営、プレスリリースの作成・配信、メディア対応、Tシャツやポスターなどのデザイン調整、カメラマンとの連携、FIT全体のブランディング、広告発信などが主な業務です。必要な情報を分かりやすくタイムリーに伝えるため、他チームとの連携も大切です。
協力担当: 資金協賛以外の物的寄付、サービスの無償提供をしていただく個人の皆様・企業様の窓口です。
ボランティアとしての参加にご興味のある方は、communications@fitforcharity.orgへお気軽にお問い合わせください