寄付月間主催記念シンポジウムに参加しました

2016/12/06


2016年12月1日に開催された寄付月間2016のキックオフイベント、「寄付月間2016 Giving December シンポジウム~欲しい未来へ、寄付を贈ろう~」に、FITチャリティ・ランは公式認定企画の一つとして参加しました。

当日は、寄付月間実行委員会の方や賛同者、パートナー団体、公式認定企画など、多くの参加者が出席する中、日本における寄付文化やその価値、可能性などについて、様々な角度から、幅広い議論が交わされました。シンポジウム後半では、寄付月間公式認定企画の紹介コーナーがあり、(1)みんなで参加できる寄付月間・寄付のカタチ、(2)地域や職場で気軽に寄付のカタチ、(3)高校生・大学生による寄付月間、(4)スポーツ参加による寄付のカタチという枠で、全部で71ある公式認定企画の中から選ばれた特色のある4つの団体・企画がプレゼンテーションを行い、FITもその一つとしてご紹介いただきました。

2016年共同実行委員長のレイモンド・ウォングおよび土井未穂がプレゼンテーションを行い、企業の枠を越え、金融サービス業界全体で取り組んでいる取り組みであることや、金融機関で働く有志が設立し、運営しているイベントでありながら長年継続できていること、全収入に対する高い寄付金の割合、支援先団体を協賛企業の推薦・投票で行っていること、関東地域に根ざした社会的に意義ある活動をしていながらファンドレイジングに困難を抱えている団体を支援していること、参加者が多国籍であり日・英のバイリンガルで情報を配信していることなど、FITが12年の年月をかけて築き上げてきたFITならではの特徴を参加者の皆さんにお伝えすることができました。

シンポジウム終了後には、多くの参列者の方がFITにお声をかけてくださり、「私も昔金融機関に勤めていて、皇居の時代から数年前までFITに参加していました」とか、「業界全体で取り組んでいるというのは、余り例がないですよね?面白い取り組みですね」とか、「今までに聞いたことのない仕組みで興味深かったです」とか、「収入に対する寄付金の割合が素晴らしいですね」など、様々なあたたかいお言葉をいただきました。

シンポジウムの詳細は、寄付月間のウェブサイトをご覧ください。SNSのハッシュタグを通してできる寄付プログラムをはじめ、誰でも今すぐできるプログラムもたくさん紹介されていますので、ぜひ参加してみてください。