FIT2016の寄付金贈呈式が開催されました
2017/02/20
2016年12月11日、明治神宮外苑周辺コースおよび聖徳記念絵画館にて開催されたFIT チャリティ・ラン2016を締めくくる寄付金贈呈式が、2017年2月7日、スポンサー、サポーター企業や後援団体の代表、実行委員など関係者が多数出席する中、赤坂プリンス クラッシックハウスにて行われました。
第12回目の開催となったFIT チャリティ・ラン2016は90の団体が参加し、ボランティアを含めた参加登録者は約5,300名でした。スポンサー、サポーター企業からの協賛金および参加者の皆さまの参加費を含めた寄付金、協力企業等による物品・サービスの支援によるその他収入を含めた寄付金総額は5,900万円にのぼり、運営経費を差し引いた51,138,400円(寄付金総額の約88%)が8つの非営利団体に均等に寄付されます。
贈呈式では、共同実行委員長によりFITチャリティ・ラン2016の報告、および2016年の支援先団体として選定された8団体の代表者が寄付金の使途についてプレゼンテーションを行いました。各団体の事業紹介を通じて、社会がどのような困難に直面し、どのような支援を必要とし、支援活動を継続させていくのかといった課題や、FIT寄付金により期待される効果やインパクトが発表され、各団体の強い思いが参加者に届けられました。また、「走ることを通じた社会貢献活動」に積極的に取り組んでいらっしゃる、マラソンランナーの谷川真理さんをお迎えし、レイモンド・ウォング共同実行委員長との対談も行われました。マラソンとチャリティにちなんだお話の数々は、FITの理念に共通する点もあり、会場は大変盛り上がりました。
最後に全員による乾杯でFITチャリティ・ラン2016の終了を祝し、懇親会は終了しました。
FIT チャリティ・ランは、金融関連サービス企業が結集して行う社会貢献活動で、当該活動を通じ、同じ業界内の企業同士の連携を強めています。また、寄付金を集めるのみならず、支援先団体の活動を社会に紹介し、支援する側とされる側の交流の場を提供することで双方に良い影響を与え合うことも目的としています。
単年度ベースで企画・運営されているFITチャリティ・ラン実行委員会は、本寄付金贈呈式をもって一段落となりますが、今後のイベントの一層の発展に向けて、現実行委員会のメンバーを中心に活動を継続しています。質、透明性、意識の向上に挑むことにより、寄付先団体、スポンサー、サポーター、ランナー、ボランティアの方々にとってより良いイベントとなるよう、さらなる挑戦を続けてまいります。
2017年のFIT チャリティ・ランの開催情報も、確定し次第、本ウェブサイトにて発表する予定です。今後とも、FITチャリティ・ランへのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
※本贈呈式は、赤坂プリンス クラッシックハウス様による会場とお食事のご提供、LIFE14様による撮影、ディプロマット様による通訳サービスのご協力により開催することができました。この場をお借りし、心より感謝申し上げます。