過去のラン

2014年 支援団体

FITは、地域に密着した意義ある活動を行いながらも、認知度などの問題により、十分な活動資金を確保することができない団体を支援します。支援先団体は、関東において、FITの理念に沿った地域活動を行っている非営利団体の中から選出され、寄付金は各支援先団体に均等額で贈呈されます。また、FITが常設組織ではないことに鑑みて、支援先団体は年度ごとに見直すことにより、さまざまな活動を行っている団体を支援対象とすることが可能となり、FITが基盤とする地域社会における幅広い活動を支援しております。

FITでは、集められた寄付金および協賛金等の約90%以上を、支援先団体へ寄付しています。これは、FITチャリティ・ラン実行委員会が有志による無償の奉仕活動によって運営されていることや、イベントの運営ならびに実施に必要となる資金および物資の多くが企業からの寄付によって賄われているからです。

FITチャリティ・ラン2014実行委員会は、本年度支援する6団体を決定いたしました。推薦された各団体は、実行委員会により精査され、実行委員会が定める基準に該当するスポンサー・サポーター企業の投票により決定しております。

<お知らせ>

FIT チャリティ・ラン2014に寄せられた寄付金総額は58百万円と、当初の予想を上回ったため、以前スポンサー企業様に選出して頂いた2つの支援先団体(エバーラスティング・ネイチャーとハナラボ)も加えて支援させて頂くこととなりました。最終的にこの寄付金から経費を差し引いた額を、以下の8団体に寄付いたします。

LinkIcon子ども虐待ネグレクト防止ネットワーク

電話相談等を通じて、子どもに対する虐待・ネグレクトの発見に努めるとともに、民間専門組織や公的機関との連携を図り、子ども虐待・ネグレクトの防止と対応を普及・促進しています。

LinkIconEND ALS

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の治療法の確立と、ALS患者が快適にコミュニケーションできるように政策改善することを使命としています。

LinkIconエバーラスティング・ネイチャー

エバーラスティング・ネイチャーは、海洋生物の調査研究、保全に関する活動を通じ、ウミガメなどの絶滅危惧種を守るための調査/活動に貢献することを活動目的としています。小笠原はウミガメにとって貴重な場所で、エバーラスティング・ネイチャーは自然海岸でアオウミガメの産卵巣調査やふ化、飼育を実施しています。

LinkIcon日本補助犬協会

我々は日本で唯一、盲導犬、介助犬、聴導犬の3種類を育成・認定し、公共施設等に対して、こうした補助犬の受け入れ拒否が無くなるよう啓発活動に取り組んでいます。歴史が浅い介助犬、聴導犬の分野において、我々がこれまでに育成・認定頭数は全国総数の半数に達します。

LinkIconハナラボ

ハナラボは、社会課題解決プロジェクトを通して、女子大生のエンパワメント、創造力強化とリーダーシップを育む活動を行っています。こうした活動を通して、女子大生はリーダーシップを取ることに抵抗がなくなり、自信を持って社会と関わるようになるとともに、公共の担い手として、地域社会の課題の解決に貢献していきます。

LinkIconホープツリー

Hope Treeは、医療ソーシャルワーカーや臨床心理士、チャイルドライフスペシャリスト、医師などの医療関係者が、がんになった親およびその子どもにとって有益な情報を伝え、子どもの生きていく力を支える活動を通して、困難に直面した親子を支援し、またその支援する輪が広がっていくことを目的に、活動しています。

LinkIconライツオン・チルドレン

私たちは児童養護施設を退所する子ども達の自立支援に特化した活動を行っています。また、児童養護と企業の双方の事情を理解していることを強みとして、支援をスムーズに仲介する「ハブ」を目指していきます。

LinkIconティーチフォージャパン

すべての子どもが素晴らしい教育を受けることができる社会の実現を使命に掲げ、優秀な人材を選抜育成し、課題解決に取組む学校に教師として派遣します。

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