2020年 支援団体
FITは、地域に密着した意義ある活動を行いながらも、認知度などの問題により、十分な活動資金を確保することができない団体を支援します。
FITチャリティ・ラン2020実行委員会は、本年度支援する6団体を決定いたしました。推薦された各団体は、実行委員会により精査され、実行委員会が定める基準に該当するスポンサー企業の投票により決定しております。
今年の支援先団体は以下の通りです。
特定非営利活動法人ADDS
発達支援を必要とするすべての人が自分らしく学び、希望をもって生きていける社会をともに実現します。そのために、保護者や、あらゆる支援者、未来の担い手である学生にとっての「学びの場」であることを大切にします。
一般社団法人日本ケアラー連盟
介護、看護、療育、世話などをする“ケアラー(家族等無償の介護者)”の問題を社会的に解決する ための法制化や条例化を通した政策実現を目指し、ケアラー支援ツールの開発や啓発フォーラム・研修を実施します。
特定非営利活動法人Light Ring.
悩んでいる子どもや若者の身近な支え手となる「ユースゲートキーパー」を育成、支援することで、自殺・心の病予防を実現します。
一般社団法人ピリカ
世界的な脅威となっているごみの自然界流出問題の解決に取り組んでいます。既存のサービスやプロダクトを活用した教育プログラムを開発し、プラスチック流出問題解決に向けた環境教育と意識啓発を行います。
特定非営利活動法人さいたまユースサポートネット
貧困、虐待、不登校、引きこもり、精神疾患など、さまざまな困難を抱えた子どもや若者に対してサポートを行い、子ども・若者の貧困を防ぐことを目的に活動しています。
特定非営利活動法人 東京コミュニティスクール
幼児・小学生を対象にしたマイクロスクール運営と共に、学びの選択肢の多様化とその選択の自由に関する認知を拡げるべく普及啓発活動を行っています。
支援先団体は、関東において、FITの理念に沿った地域活動を行っている非営利団体の中から選出され、寄付金は各支援先団体に均等額で贈呈されます。また、FITが常設組織ではないことに鑑みて、支援先団体は年度ごとに見直すことにより、さまざまな活動を行っている団体を支援対象とすることが可能となり、FITが基盤とする地域社会における幅広い活動を支援しております。
FITでは、集められた寄付金および協賛金等の約90%を、支援先団体へ寄付しています。これは、FITチャリティ・ラン実行委員会が有志による無償の奉仕活動によって運営されていることや、イベントの運営ならびに実施に必要となる資金および物資の多くが企業からの寄付によって賄われているからです。