2016年 支援団体
FITは、地域に密着した意義ある活動を行いながらも、認知度などの問題により、十分な活動資金を確保することができない団体を支援します。支援先団体は、関東において、FITの理念に沿った地域活動を行っている非営利団体の中から選出され、寄付金は各支援先団体に均等額で贈呈されます。また、FITが常設組織ではないことに鑑みて、支援先団体は年度ごとに見直すことにより、さまざまな活動を行っている団体を支援対象とすることが可能となり、FITが基盤とする地域社会における幅広い活動を支援しております。
FITでは、集められた寄付金および協賛金等の約90%を、支援先団体へ寄付しています。これは、FITチャリティ・ラン実行委員会が有志による無償の奉仕活動によって運営されていることや、イベントの運営ならびに実施に必要となる資金および物資の多くが企業からの寄付によって賄われているからです。
FITチャリティ・ラン2016実行委員会は、本年度支援する8団体を決定いたしました。推薦された各団体は、実行委員会により精査され、実行委員会が定める基準に該当するスポンサー・サポーター企業の投票により決定しております。
NPO法人チャリティーサンタ
NPO法人チャリティーサンタは、サンタを待っている子どもとサンタになる大人・企業を繋げる活動を行っています。
特定非営利活動法人ドングリの会
特定非営利活動法人ドングリの会は、広葉樹を中心とする森づくりと森林保全に取り組んでいます。種拾い、育苗、植付け、山での手入れ作業、不要な樹木を取り除く除間伐など、全ての育林行程を手がけています。
特定非営利活動法人フェアスタートサポート
特定非営利活動法人フェアスタートサポートは、虐待や貧困等家庭の事情により18歳で就職する若者へ就職相談や就労体験の提供など就労支援を行っています。
特定非営利活動法人maggie’s tokyo (マギーズ東京)
特定非営利活動法人maggie’s tokyo (マギーズ東京)は、英国発祥の無料がん緩和ケアセンター「マギーズ東京」を開設しています。
特定非営利活動法人 多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)
特定非営利活動法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)は、2002年に「日本語を母語としない方々の生活支援」を目的に結成され、現在、医療機関などに年間約7,000件の通訳を派遣しています。
一般社団法人日本パラリンピアンズ協会
一般社団法人日本パラリンピアンズ協会は、パラリンピック日本代表経験者有志による選手会で、自己研鑽やパラリンピックに対する理解・啓発、情報収集のための活動を行っています。
NPO法人ソーシャルデベロップメントジャパン
NPO法人ソーシャルデベロップメントジャパンは、重症心身障がい児とその家族への支援を行っています。2016年11月、東京都足立区扇の新設施設への移転に伴い、7~18歳までの重症心身障がい児の通所事業を新たに展開するなど事業を拡大しています。
特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク
特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークは、子どもの貧困をテーマに、遊びサポート、学びサポート、暮らしサポートの3本柱で、地域の子どもと家庭を支援しています。