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2011年 支援団体

FITは、地域に密着した意義ある活動を行いながらも、認知度などの問題により、十分な活動資金を確保できていない団体を支援します。支援先団体は、首都圏において、FITの理念に沿った地域活動を行っている非営利団体の中から選びます。寄付金は、支援先団体に均等額で贈呈されます。2010年の寄付金は、10の団体に贈呈されました。また、FITが常設組織ではないことに鑑みて、支援先団体は単年ベースで見直しを行います。さまざまな活動を行っている団体を支援対象にすることにより、FITの基盤である地域社会で幅広い活動を支援することが可能になっています。FITチャリティ・ラン2011実行委員会は、このたびの未曾有の被害を生んだ東日本大震災の被災地復興に向けた長期的かつ継続的な支援が必要であることに鑑み、被災地で活動中の非営利団体および被災地の非営利団体と協働・連携した支援活動を行っている首都圏の非営利団体も支援先対象に加えることとし、被災地の復旧・復興の支援にも努めます。

FITでは、寄付金の全額、または協賛金等を含めた募金額の90%以上を、支援先団体へ寄付しています。これは、FITチャリティ・ラン実行委員会が有志による無償の奉仕活動によって運営されていることや、イベント運営・実施の原資が全て協賛企業からの寄付によって賄われているからです。

FITチャリティ・ラン2011実行委員会による選考の結果、2011年大会の寄付金は下記の10組織に等分して寄付されることになりました。これらの組織は首都圏の様々な分野で有意義な活動を行っており、FITからも皆様へご支援をよろしくお願い申し上げます。

関東支援団体

LinkIcon社会福祉法人久良岐母子福祉会

児童福祉法に規程された児童福祉施設で、家庭で養育できない乳乳児を入所させ養育し、退所した児についても相談・援助を行う。

LinkIcon特定非営利活動法人彩星学舎

不登校や発達障碍等多様なニーズをもつ子ども・青年が通うフリースクール。体験的な学習や、古民家合宿、演劇、地域交流バザー、等々の活動をとおして、自己肯定感とコミュニケーション感覚を培っています。

LinkIcon社会福祉法人さぽうと21

生活相談、教育面での経済支援、学習支援を柱に、日本に定住する難民、中国帰国者や日系人の子弟の自立支援を行う団体。

LinkIcon公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本

ジュニア・アチーブメント日本は、将来自立した社会人になるよう、経済教育の体験型プログラムを小学生~大学生に提供しています。主要プログラムは「ファイナンス・パーク」「スチューデント・シティ」「ジョブシャドウ」など。

LinkIcon特定非営利活動法人フレンドシップキャンプ

「自立型共生社会の実現」を理念に、青少年とボランティアの育成を目的としたキャンプを実施しています。障害児と健常児が共に過ごす「フレンドシップキャンプ」や、子どもが自然を体験する、「サマーキャンプ」などを展開中です。

東日本大震災支援団体

LinkIcon特定非営利活動法人エティック

ETICは次世代起業家型リーダー育成を通じて、社会イノベーションに貢献します。今回「震災復興リーダー支援プロジェクト」を実施、被災地で復興に向けた事業リーダーに対して、一定期間右腕人材を派遣します。

LinkIcon特定非営利活動法人 幼い難民を考える会

難民を出さない平和な社会をめざし、カンボジアで、幼児が安心して過ごせる環境づくりと、女性の自立のための支援を31年間行う。その経験を活かし、東日本大震災被災地支援活動として、子どもたちの保育支援に取り組んでいる。

LinkIcon特定非営利活動法人ネットワークオレンジ

宮城県気仙沼市を中心に障害のある人々が町づくりにかかわりよりよい地域社会づくりをめざしてきました。震災から半年以上がたち、市民が求めるのは「心の癒し」です。生活が落ち着き厳しい現実に向き合う今、楽しいひと時が必要。笑顔を作るイベント会場がほしいので、その経費に使いたいと思います。

LinkIcon特定非営利活動法人 フェアトレード東北

ローカル及びグローバル・コミュニティにおける社会的排除の解決をミッションとし、フェアトレード商品の普及活動とともに、社会的弱者を対象に雇用支援を行っています。震災後は、援助の届きにくい地域や個人の生活困難者を優先した支援活動を行っています。

LinkIcon特定非営利活動法人 ワンファミリー仙台

2002年の設立以来、ホームレスの方々等へ短期長期のシェルターを提供するとともに、ジョブトレーニングなど自立のための伴走型支援を行っています3.11の震災以来、多くの被災者に食事を提供。高齢者や貧困層の人々にボランティアによるアウトリーチ活動や弁護士による無料相談を実施しています。FITのご支援で、仮設住宅の利用期限終了時にホームレスになる可能性がある人々ための社会福祉的セイフティーネットの構築をめざします。

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